『寝てくれない赤ちゃん、どうしたらいい?』


赤ちゃんの寝かしつけ。育児中のママが頭を悩ますことの一つですね。

私の息子は現在四才、赤ちゃん期はそれはそれは寝つきが悪く夜泣きのひどい子で、寝かしつけには、語りつくせぬほど苦労しました。

今回は、息子の0才期を振り返って、失敗談と成功談、今寝てくれない赤ちゃんを抱えて苦労しているママに伝えたいことを書いていきます。

 

【寝かしつけ失敗談。頑張りすぎは逆効果】

寝かしつけとの戦いは、息子が生後一ヶ月を迎えた頃から始まりました。

今でも理由がよく分からないのですが、息子は夜0時になると、突然火が付いたように泣き叫び、

一時間以上泣き止まない子でした。

こんなに毎晩泣き叫ぶなんておかしい!と、小児科の先生に診てもらうために録音したものが今でもありますが…今聞いても、男子とはいえなかなか凄まじい。(笑)

(ちなみに小児科の先生は「よく泣く子は肺が強くなって良いんですよ~」で終わりでした。)

 

やっとのことで泣き止んでくれてもそこで終わらず、そこから寝かすのにまた二時間。

寝かしつけに毎晩3時間以上。

それが数ヶ月続きました。

 

私は必死にネットで情報を集め、育児相談に足しげく通い、良さそうなことは全部試しました。

体内リズムを付けるために、日中は窓際や外でお日さまの光を浴びさせる。

夜は極力電気を付けない。

「赤ちゃんの中でも繊細な子は、テレビの主電源の赤いランプが気になって泣くこともある」と聞けばテレビのコンセントも抜く。

逆に「真っ暗な部屋を怖がる」と聞けば、常夜灯を付けたりキャンドルを灯したり。

 

それでも毎晩0時になると当然のように始まるギャン泣き。

まず授乳・ミルク、オムツのチェック、室温や部屋の明るさの調整、肌着を脱がせて全身を触り、痛がっているところや赤くなっているところはないかチェックする、肌着を着替えさせる、違う布団で寝かす。部屋を変える。

 

体に異常なし、環境の問題ではなさそう。となると次の手。

 

抱っこしてゆらゆら。

スクワット。

部屋の中をウロウロ歩く。

ビニール袋のカサカサ音を聞かせる、時計の音を聞かせる、掃除機の音を聞かせる、

「赤ちゃんが寝る音楽」を聴かせる(聞かせる系は息子には総じて効果ナシでした)

おくるみでお雛巻きにする、スイングベッドに乗せる、バウンサーに乗せる、目を合わせずに背中を強めにトントンするなんてのもありましたが…何をしてもダメ。

全然ダメ。

 

ならば今度は外へ!息子を乗せてドライブ。

寝かすどころかいつまでも車中で泣き叫び、こちらが根負けして帰ってくる始末。

 

とにかく泣き声が凄すぎて、家の中には連れて入れない。

とりあえず抱っこして外を散歩。

すると、あら?ようやく落ち着いてきた。

 

幸いその頃季節は初夏でしたが、時間は深夜1時をとうに過ぎています。

私の住んでいる所は田舎の住宅街なので、深夜は辺りが真っ暗。

 

でも他に方法がないので、なるべく街灯の付いている国道沿いを息子を抱いて延々と歩きます。

歩いていると静かに身を委ねていた息子が、そのうちウトウトとし始めます。

そろそろ寝そうだなと思ったところで帰路に就くのですが、毎晩の悪戦苦闘と寝不足続きで私は慢性疲労状態。

歩き疲れて道の途中のバス停のベンチでちょっと一休みしている間に、つい自分も寝てしまい、

ふと気が付くと夜は明けて、授乳の時間を訴える息子の泣き声で目が覚める、というとんでもない日もありました。

 

今こんなことを言うと笑い話にしかなりませんが、

当時の私は「このままでは息子に殺される!!」と本気で思ったものです。(笑)

 

【寝かしつけ成功例?発想の転換】

「このままでは息子に殺される!」と本気で思う程寝かしつけに切羽詰まっていた私。

以前とは別の小児科へ相談に行き、お決まりの「元気に成長してますよ」の後に先生に言われた言葉が「お母さんが焦ると赤ちゃんにも伝わります。

おおらかな気持ちで接してください」。

 

正直、「はぁ~???」と思いました。

おおらかに?こんなに毎晩苦労してるのに??何言ってんの?

こんなに毎日頑張ってるのに、やっぱり私の接し方が問題なの??

と、腹が立つやら悔しいやら泣きたいやらで、真っ赤な顔して帰りの車を運転しながら

「じゃあ、もう、寝かしつけ、やめてやる!!」

という半ばやけっぱちな結論を出した私。

 

「どうやら息子は夜寝ない子らしい」という事実をそのまま受け止めて、頑張って寝かすのを一切やめました。

夜は息子が寝ないので、私の生活サイクルを夜型にしました。

なので、昼は寝る時間。

昼にしっかり自分が寝るために、生後1~2ヶ月はおばあちゃんの協力を仰ぎ、

生後3か月から一時保育や託児サービスを利用しました。

 

日中自由になると動きたくなるところですが、家事は一切せず、寝だめ。

夜息子が泣き始めたら、息子を抱っこ紐で抱っこ。

息子に抱っこ紐の中で泣いてもらっている間、台所で作り置きのおかずを作ったり、洗濯機を回したり(我が家は隣が空き家だったので可能でした)、クイックルワイパーで掃除をしたり。

することがなければ、バランスボールに座ってゆらゆらしながら撮り溜めていた録画番組を見たり。

息子の様子は見るけれど、息子に構い過ぎない。

そして大切なのは、時計を逐一見ないこと。今が何時か気にしないこと。

 

皮肉なようですが、結局これが一番効きました。

 

それでもなかなか寝なくてイライラしそうなときは…

ちょっと引かれるかもしれませんが、抱っこ紐で抱っこして近所の公園に行き、

ブランコに乗ってました。(笑)

 

深夜の公園で、赤ちゃんを抱いてブランコに乗る女。

想像すると相当不気味ですが、意外と楽しいですよ。

ゆらゆらしてると楽しくなってくるし、一定のリズムで揺られるのが心地よいらしく

息子もウトウト…。

 

お家に広いお庭がある方は、ぜひブランコの設置をおすすめします。(笑)

 

【寝かしつけのコツは、寝かしつけないこと?】

寝かしつけの方法を色々試して、我が子に合うやり方を見つけるのは、我が子との愛着関係を作るのにとても大切な作業ですが自分が参ってしまったら元も子もないと思うのです。

 

0才からお子さんを保育所に入れてお仕事をするママにとっては寝かしつけは死活問題でもありますが、「寝てくれないと困る!」と焦れば焦るほどうまくいかないのが寝かしつけ。

寝かす方法を色々試してそれでもうまくいかなければ、赤ちゃんが寝なくても、どうにかして自分が寝られる方法を模索する方にチェンジする方が得策なのではないかと思うのです。

 

一時保育や託児サービスは、気軽に利用してほしい。

電動ベビーラックのような、ちょっとお高くて後々邪魔になるアイテムも躊躇せず導入してほしい。

(ちなみにうちの息子には全く効きませんでしたが、効果抜群という子もいます)

そしてあの手この手で試すより

一貫した接し方で赤ちゃんに「慣れてもらう」のも、ある意味大事なのかもしれません。

 

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